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ロックンロール

nagifunase

これは好き嫌いの話で、かつ、音楽ではなくファッション的な話です。別にロックンロールっていうのが好きじゃないんですよ。耳に入ってくる情報、、、なんというか音楽的な面では良いなあとも思うし、原点もそこにありますよ。でもやっぱり、「麻薬やってるぜ、俺。こんなこともできちゃう俺、どう?」とか、なんか風呂に入ってないような格好っていうのが、すごく嫌いなんですよね。で、そういうのに憧れちゃってる人も中にはいる訳じゃないですか。対バンとかでね、くっせー汚ねーオッサンとかと対バンする訳でございますよ。まあ当然汚ねーなーとか思って見てる訳じゃないですか。そういうのに限って「いや、俺ら1番スゲーから。他のバンドとか見ないし。」って感じで、おたくらの出番以外はずっと楽屋にこもってるわけですわ。結局こういうのって、「うわダセーな!」としか対バンしたやつは思わないんですよね。で、まあオッサンにもなってずーっとそんなことやってるからまあ、色々わかるじゃないですか。ハッキリ言った方が良いですね。お客さん着いて来てないから全部間違ってるじゃないですか。結局音楽って、聴いてもらえなきゃ意味が無いんですよ。家で新しく買ったエフェクターをずーーーっといじってるとしましょう。すごく楽しいですよね。でも生産性は0です。自分しか聴いていないんで。(正確に言うと、そのエフェクターが楽曲に活かされて0では無いですね。)父親もSUGIZOも言ってました。MBはするなと。結果が伴わない過程っていうのは、全部結局間違いなんですよ。でも間違ったらだめか、って言うとそうでもなくって、間違いに気付いて修正しなくちゃいけないんですよね。僕も今試行錯誤の途中です。でも考えるだけでは何も生まれないですね。ギターがあるなら弾かなきゃ音が出ないし、何をするにしても、行動を起こさなきゃ何も生まれない訳ですわ。そういうのに気付けるかが大事ですね。MC中にゲップするのも間違いだし、リハーサルからなんかイキリ散らかして音響照明さんにデカい態度とるのも間違いなんですよ。だってお客さんいないじゃないか〜!音響照明さんがライブハウスでは1番偉いので。いなかったら音出ないし照らせないよ。ステージが出来上がらないですよ。友達もそこのバンドの出番で帰らせました。見て欲しくないので。まあ要するに、リスペクトしてこない奴はリスペクト出来ないんですよ。ずっと向こうは引きこもってたし話したくも無かったんで、この文章見てる訳がないので書かせて頂きました。以上です。 補足をしますと、これはほんとにファッションとかスタイルとかの話で、音楽の話ではないです。サイケデリック・ロックとかは凄い好きなんですよ。今もPINK FLOYDの服着てるし。でも犯罪してる俺、どう?カッケーだろみたいなのがすっごく嫌いだしダサいと思うんですよ。汚いオッサンがダメージジーンズ、革ジャン、無精髭とかって、うわ〜汚ねーしか思わないじゃないですか。自分を客観視できてないじゃないですか。実際臭いし。そうはなりたくないよな、ってお話です。

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